阿曽原温泉小屋

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寒くなりました。

2020-09-19

写真

雨上がり(風呂場から餓鬼の田圃方面)

昨日の夜は雨風でしたが、玄関先のターフの下で警備隊の訓練隊と夕飯を食べていたのですが寒くて寒くて・・・酒を飲んでも温まらず早々に退散しました。

今朝、山を見上げると少し色付いて来た様な???

朝から雨上がりのキャンプ場を追加の草刈りして、昼前からは晴れ上がってくれて天の青さと暖かい陽射しの中で一つ風呂浴びてから風呂掃除!風が心地よくて気持ちよかったです。

気が付くと里に下りたのか?めっきり数が少なくなって濃い赤色に染まった赤トンボがヒラヒラと飛んでいました。

秋は目前です。

今朝までの雨は、そこそこの降水量だったのですが水場の水量は思ったほど増えていませんでした。

だけど湧き水に反映されるにはにタイムラグがあるだろうから、水場の心配が取り合えずなくなったのではと一安心しています。

お待たせしました。

2020-09-19

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従業員部屋の前に、ターフ?を張ってコンパネ敷いて・・・玄関?バーベキュー会場?

しばらくネットに繋がらず・・・ご心配かけました。(写真は画素数を落としてヤット)

○下の廊下情報!

 工事の方は高巻き桟道も完成して、ほぼ終了しております!完成検査前なので、公式開通してはいませんが通行については問題ありません。(自己責任!って、登山行為自体が自己責任・自己判断なのですが)

○阿曽原キャンプ場について!(予約は受け付けていません)

 今年よくある問い合わせ 「キャンプ場の予約は出来ますか?」

 コロナ感染防止の観点から、他の山域のキャンプ場で予約制を取っているところがある関係で、阿曽原キャンプ場利用も予約が必要なのかとの問い合わせが多く寄せられています。(小屋への直通電話が開通しました!)

 阿曽原キャンプ場を予約制にしたくても、

・そもそも各自のテントの大きさがマチマチで、区画を仕切ることが出来ない。

・遠路はるばる予約制を知らずに入山口まで来て、予約してないからと言って帰ってもらうことが出来るだろうか?(このページを見ている人ばかりではありません)

・行けば何とかなる!少し離れた指定地外で張っちゃえ!という事にならないだろうか?

等々を考えて予約制を取らないことにしました。

計画を立てられる際には「今年は、混雑予想日は避けていただく」ことを、前々からこのページに書いてお願いしてきている次第です。

※察してください!

本来趣味の活動である、テント利用の登山者にまで黒部を歩くのを控えてくれ!等とは何人たりとも要請できるものではありません。

しかし黒部を預かる者の責任として、「阿曽原から感染拡大されては申し訳ない」「昨年の事故多発を受けての冷却期間」との思いから小屋が出来る対策としての営業自粛です。

重ねてのお願いになりますが、キャンプ場利用の方々も「コロナ・事故防止対策」として

「混雑予想時日の利用を、なるべく控えていただく!」

「体調管理・事前研究等、万全の態勢での入山!」

よろしくお願いいたします。

明日から阿曽原へ!

2020-09-15

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薄いけど虹が!白馬辺りの後立山には陽射しがあるのに・・・。

明日の午後から、私がキャンプ場管理のために入ります。(小屋は営業自粛しています)

大仏が「下の廊下」の整備を終わらせたら、阿曽原に帰ってきますので余裕が出て来るのですが・・・。

警備隊員の、常駐体制は明後日からとなります。

「下の廊下」の整備はまだ完了していませんが、このページから情報をお知らせいたします。

昨日、転落事故が発生したばかりです!計画を立てておられる方は、くれぐれも「黒部に怪我なし」を心に刻んで歩かれます様お願いいたします。

事故が発生してしまいました。

2020-09-15

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今夏の志合谷(雪渓はもう無いかも)

昨日、水平歩道の志合谷で転落事故が発生してしまいました。

父子で欅平から阿曽原へ、キャンプに向かっていて大学生の息子さんが水平歩道から100mほど転落したとのことです。

志合谷トンネルを、阿曽原側に抜けた所での発生らしいので、写真左側中央の岩場に作られた水平歩道辺りになるのでしょうか。

同行していた親御さんの事を想うと・・・大変残念な事故です。

黒部は、年齢・経験・道の整備状況等に関係なく気が抜けないエリアだと、あらためて思い知らされます。

水は大丈夫か???

2020-09-14

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パワースポットらしい!(魚津市東山円筒分水槽)

今夏の猛暑の影響で、山の水が涸れて来ています。 劒岳~毛勝山~僧ヶ岳(北方稜線)を水源とする「早月川」「片貝川」では、共に水が涸れて川床が乾き切っていました。(元々、発電所・用水等に水が中抜きされていて夏に涸れることがあるのですが)

阿曽原の水場も、湧き水が減って来ています。昨日、雨が降ってくれたのですが雨雲レーダーを見る限りでは予報ほど降らなかったみたいです。(阿曽原谷も、情けないくらいの流れでした)

半端ない猛暑と渇水だったので、少々の雨では山に水が滲み込むには足りない感じだし、湧き水に反映されるにはタイムラグが・・・。(紅葉時期になると樹木が水を吸い上げないので、雨が降れば降った分だけ山が吸ってくれるのですが)

阿曽原は幸いなことに渇水年でもギリギリ凌いできましたが、今年は小屋の営業しないとはいえ風呂を温めたり水洗トイレも一度に利用すると???そろそろ心配になって来たのですが・・・。(稜線の小屋は大変なのではないかと心配になります。渇水年には、ヘリコプターでペットボトルの水を大量に空輸していた山小屋が)

魚津市東山円筒分水槽

写真は春先の田植え前のものですけど、富山県は水が豊富なイメージかもしれませんが、水の不便な場所もあって昔から「水争い」もあった様で公平に水を分けるために作られたものです。(剱岳の麓、上市町にも分水槽が有るみたいです)

片貝川 

昨日テレビを見ていたら、チラッとこの分水槽が映されていたので紹介してみました。(湧き上がる透明な水に、見入ってしまうのはパワースポットだから???)

夏の終わりは、モデラート?

2020-09-12

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日が沈む場所が、能登半島の付け根に変わりました。

先のページで「赤トンボ」の事を書きましたが、秋になると身体の色を橙色から濃赤色に変えて山から里に降りて行きます。 

阿曽原辺りでは、この時期は太陽の高さが低くなり朝日が斜めに黒部の谷に差し込むと「赤トンボ」が一斉に峡谷の中を飛び始めます。

斜めに差し込む朝の陽射しは、トンボの羽根が・・・表現が難しいのですがギラギラ感の無い優しく無数に反射するのがキレイなのです。

斜めの陽射しと「赤トンボ」が揃っての眺めは、沢山の人に見てもらいたいのですが・・・。

※夏の終わりの夕暮れは♪♪♪

夏は、高中正義!

昔はLPレコードとCD持っていたので良く聴いていましたが、ひょんな事から最近また聴き始めて。

「渚モデラート」 が懐かしくて。(1988年リリース!・・・古くても良いものは良いのです)

ちなみに「モデラート」の意味は、イタリアの音楽用語で「中庸」(中間のスピード)という意味だそうです。

高中さんは、「サディスティック・ミカ・バンド」時代から大好きなのですが、バックコーラスの「AMAZONS」(斉藤久美・大滝裕子・吉川智子)のお姉様三人組も頑張っておられるなーって。

私も昔みたいにガツガツは行けないけど???コロナに振り回されている今シーズンは、「モデラート」で?もう少し頑張らねば!

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