阿曽原温泉小屋

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クレイジー!??

2023-08-13

昨夜22時30分頃、日本語が全く喋れないオーストラリア人2名がテント受付に現れたそうです。私はテントからの差し入れの自家製「エビチリ&ローストビーフ」が美味過ぎてワインが進んでしまい・・20時には爆睡してました。(決して差し入れを催促している訳ではありませんから!)

聴けば黒部ダム発で「下の廊下」を通り抜けて来たそうで、随分怖い思いをしてきたらしく対応したKAIに「君たちは行ったことがあるのか?」的な質問をして来たそうで「何度も歩いている」と答えたら「クレージー!」って言われたそうです。(「整備作業が始まれば毎日」が伝わらなかったみたいですが)

昨年6月にももアメリカ人が「下の廊下」に入り戻るに戻れなくなって、ワンビバークの末に核心部を抜けた所で滑落し骨折しているところを、タマタマ岩魚釣りに見つけてもらいヘリコプターで救助される事案がありました。

この先ドンドン増えて来るであろう海外の方々にも「安全に黒部を楽しんでもらうために」・・・一山小屋の範疇を越えてしまっている気もするし?関係機関と対応考えてゆかねば。

※通り抜けて来たからって、まだ無理ですから!

オージー二人組は、若く・体力有そうだったし・身長もあり手足も長い男性でした。

遅くなって怖い思いをした様ですが、今シーズンは登山道のダメージだ少なかったのかもしれません。

しかし毎年登山者の歩きを見ながら整備作業している人間が「これならば、まあ大丈夫!」といえる程度まで整備が進まないと、一般の方が入るには危険過ぎる登山道に変わりは有りませんから!

※仙人谷上部の雪渓は、池の平小屋スタッフが対策して来てくれたそうです。

山の日

2023-08-12

「山の日」の昨日、やっと今シーズン3回目の10人越えの宿泊があり約八割がリピーターの方々でした。

名古屋のイベントに来てくださった愛知&神奈川からそれぞれペア・富山駅前「蛭子房」のママさん・数年前に来てくれていた南砺市からのグループ・埼玉からの単独のお馴染みさん等等。

キャンプ場にも、新潟からのグループのリピーターさんや初見参の大阪レディース等々が猛暑の中を汗だくになって歩いて来られました。

今時どこも消滅寸前と思っていた大学山岳部(中央大学4名)は、劔方面からやって来て祖母谷~白馬~栂海新道~親不知の予定とのことでキャンプ場も賑わっていました。

みなさんに約束の冷凍「あんずボー」をお配りすると、大喜びされる笑顔が無邪気で見ているこちらも嬉しくなってしまいます。(受付混乱時には忘れることがあるかもしれないので、もらいそびれそうになったらチクっと催促してくださいませ)

山の日話しⅡ

先日お伝えしましたが、富山市「高志の国文学館」で山の日イベントとして「黒部の谷の小さな山小屋」の星野秀樹カメラマンと文学館館長の室井滋さんのトークショウが開催され、関係者によれば室井滋さんの朗読が味わい深かった的な話が伝わって来ました。

※仙人谷上部の雪渓

徐々に小さくなってきたおかげで、高巻き迂回路がかえって迂回し辛くなった様です。

台風通過後には、流石に崩壊してしまうのではないかと予想していますが・・・通行する登山者も台風でキャンセルしておられて少ないのですが、現場を通過される方は絶対無理をなさらぬ様に御願い致します。

いつから通行出来るかは、まだ??(「下の廊下」整備工程)

2023-08-10

「下の廊下」の工程予定をザックリと!

●仙人谷ダム~S字峡~十字峡~白竜峡~黒部別山谷までの下半区間について。

この区間は、仙人谷ダムから上流に向かって作業が進められます。

先にお伝えした通り、仙人谷ダム~十字峡間については、転石除去などは盆休み明けになりますが一般登山道を歩ける方であれば通行できるレベルとのことです。

十字峡上流15分の崩壊地ですが、丸太桟道の補修材のヘリコプター輸送予定が8月30日に予定されているそうです。(あくまでも予定ですから!)

資材が届けば、丸太桟道の補修については数日も有れば完成するとのことです。

そこの補修が終われば、黒部別山谷まで上流に向かって整備が進められますが、その区間のダメージがどの程度なのかは「行って見ないと分からない?」ので、情報が入り次第このページで報告いたします。

●黒部ダム~内蔵助谷出合~新越~大ヘツリ~黒部別山谷までの上半区間について。

この区間は、黒部ダムから下流に向かって作業が進められます。

こちらも先にお伝えした通り21日を目途に大仏達が作業に入りますが、後立の民間救助隊のメンバーが揃うのが月末になるので本格的な作業は9月に入ってからになる予定です。

「黒部峡谷」全体に言えることですが、今年は残雪量が非常に少なく登山道のダメージが少ない印象です。

スンナリ行くとは思うのですが・・・どちらから向かっても遠い「大ヘツリ」「白竜峡」等の核心部は険しい断崖が続いており、実際に確認してからでないと整備にどの程度かかるのか?現時点ではお答えできません!

解り辛いのかな~・・。

2023-08-09

写真

仙人谷ダムサイトからの資材搬送ヘリコプター(水平歩道は整備済みです)

予約・問い合わせ電話が入って来ておりますが、「FAXで送ってあるけれど確認取れてますか?」(去年の話し) 「41日縛りが解からない?」(8月4日に詳しく書きましたが)「いつ頃から歩けるのですか?」(毎年違うってば)「一部歩けると書いてありますが・・・」(十字峡が何処なのか分かっておられる?)等の電話が先程から次々と掛かって来ております。

みなさんこのページを読んでいると言われるのですが???解ってもらえてないのかなー・・・凹んでしまいます。

何度も書きましたが、「下の廊下」は残雪量・登山道のダメージの違いに加え、危険な道を歩いて通っての整備なので大変手間が掛かるので、毎年開通時期は早くから見通しが立ちません。(数年前からの写真が、Webアルバム に残されているはずです)

加えて「コロナ禍」以降は、小屋の収容可能人数も昔の様な「詰め込み」は出来ない御時世で予約人数・予約受付日等も、なるべく公平になる様に制限を付けさせていただいております。

以前は予定の前年年末から予約が入り始めたり、去年は小屋に入山前にFAX受付にしたりと早くから受け付けたために、直前に人数を増やしてくれないか? FAXは入って来るものの折り返しの確認電話が繋がらず・・等々混乱したため、今シーズンの予約方式の変更です。

このページを、良ーく読み込んでいただいてからの電話連絡ならばキッチリ対応させていただきますから。

※もう一つお願い! 

夏シーズンは、小屋の宿泊客も少なく(二日前0名・昨日本日各1名)スタッフも最小限で運営しておりますので、電話を掛けられても出れない時もあります。 特に18時前の夕食提供直前は「冷たいソーメン」「揚げたて天ぷら」を提供するために直ぐに電話対応出来ません。

40日後の顔の見えない予約電話より、目の前で腹を空かせている人を優先させてもらいますので御理解のほどをよろしくお願いいたします。

混乱させて申し訳ありません。

2023-08-09

写真

「あんずボー」って知ってますか?(凍らせたステックパック一本をお渡しします)

予約40日縛りについて、8月4日にお知らせいたしました予約開始日が41日前となっておりました。

今から変更しては混乱を招く恐れもありますので、8月4日告知した通りで受付をさせていただくことといたします。

こちらの不手際で、混乱させる形になって申し訳ありませんでした。

※猛暑につき先着200名!

「あんずボー」 って駄菓子知ってますか?(凍らせたものを焼酎に入れると美味いとか?)

関東と長野県で販売されているらしいのですが、草刈り&鉄塔巡視路点検に来てくれているKAI君が箱買いしてしまい、とてもスタッフだけでは食べ切れる量ではなく・・・。

猛暑の今シーズン頑張って阿曽原まで歩いて来られる方々へ、本日より先着200名(多分9月中旬頃まで?) 小屋泊・テント泊問わず1人一本無料でお分けすることとしました。

冷凍庫で凍らせておきますので、喜んでいただけるかと思うのですが???

登山情報!(仙人谷上部二又雪渓)

2023-08-07

写真

前ページ写真の10分後には、色が変わりました。

仙人谷上部二又雪渓は、まだ残っております!

通過して下山して来られる方々からは「怖かった」とは聞かれませんが、状態が毎日変わってゆくはずですので「いつかは状態が悪くなる時」があるはずですので、その時その時に御自身の眼で確かめて状態が悪いと考えれば、歩き辛いでしょうが高巻き迂回路で通過して来てください。

※水平歩道付近の鉄塔巡視路点検(人材確保の一つのスタイルになれば)

今日からS会長とKAIのコンビで、阿曽原をベースに巡視路点検作業に向かいます。

先日まで白馬線・唐松線の草刈りに向かっていてくれましたが、猛暑の中ですが引き続きの作業になります。

何度も書いて来ましたが、

「登山道整備してくれる人材確保には、食べてゆけるシステムを作ってゆかなければ!」

と考えます。

汗かいた分の「正当な対価」「継続した仕事量」が無ければ「登山道整備のプロ」が育つはずがありません。

先日テント場利用で、前に来た時に「三軒茶屋話し」した覚えのある単独女子から、「登山道整備に協力できる場所が無いから」って財布からお金を取り出そうとしてくれましたが「ありがたいけれど、システムが出来上がった時に協力してやってください」と丁寧にお断りしました。

登山道整備の「重要性と大変さ」が解かってくださっている方が増えて、なんとか良い方向に向かってゆければよいのですが・・・。

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