阿曽原温泉小屋

k

キャンプ場快適化計画

2021-10-04

写真

地面に埋まっていたのは!

昨日は、キャンプ場の今シーズン3度目の草刈りをしました。

この先の各週末は、大量のキャンパーで敷地ギリギリまでテントを張る人が出て来るだろうと考えて、縁の辺りを丁寧に刈ってみると???

地面の中から、錆びて毛羽立ったワイヤーが少しだけ顔を出しているのを見つけました。このままテントを張れば破けてしまう事間違いなし!

小屋に帰って「ツルハシ」を取って来て掘り出したら、写真で分かる様に地面の奥のアンカーに固定されているらしくビクともしません。

仕方ないので、周りの土砂を深く掘り下げて錆び錆びのワイヤーを埋めておきました。

阿曽原は元々工事現場兼飯場だったので、当時のものが未だに出てきます。(工事資機材の他にも、見たことの無いガラス瓶・ご飯茶碗等々)

ついでに小さな土盛りもツルハシで崩してやって、側溝の泥をかき出して水の流れを良くしてやって・・。

今年は小屋に止まってもらえる人を絞っているので、キャンプ場利用者の方が例年にも増して来られるのではないかと?そのために、今出来る事!

※ありがとうございます。

早速に「100円硬貨」の対応をしていただいたお客さんが来てくれました。

みんなのキャンプ場ですから。

2021-10-04

写真

ノンビリ四連泊さんのテントの先に「道標」作ったんだけどな~。(目立つ様に嵩上げしておきました)

土曜日は午後から雲行きが怪しくなり激しい雷雨が(池の平ではヒョウが)、BS放送が全く映らなくなるほどの強い雨でしたが幸いなことに長く続かなかったのですが・・・雨宿りしていた人達?単に足が遅い人達?が真っ暗になってから続々届かれて・・。

さすがに土曜日はキャンプ場利用者が65人で、今シーズン最高となりましたがスペース的には若干の余裕が有る様に見えました。(昨シーズンの最高は220人!思い出すだけで・・・) 真っ暗になってからの到着は、幕営するにも難儀するし・・先に届いて眠りに就こうとしておられた方も沢山おられたはずです。

近くのテントで寝ていた阿曽原テント泊4連泊目の「温泉マニア??」の方によれば、遅く届いたグループが早朝3時過ぎから出発準備するのはいいのだけれど、大声を出しながら準備をされて他のテントからも苦情が聞こえ始めたあげくに出発。、なのに7時頃にキャンプ場に戻って来て「いいウオーミングアップになった」って言いながら欅平に向かって行ったそうです??(せっかく道標看板作ったのに、帰る方向間違っとったんかい!)

他にも欅平から早い時間に届いた男性が

「テント場は使わずに、行けるところまで行って野宿するので通過です」??

って言われるもので・・・「下の廊下で寝泊まりすれば、道幅も狭いのに何処でトイレを済ませるつもりなの?自分がそんなところ歩きたいと思う?こちらは安全にルールを守ってもらいながら歩いてもらいたいから情報を流しているんだけど!」

と諭して阿曽原キャンプ場で泊ってもらう事に・・・。

人が増えるとイロイロありますが、みんなが楽しみに来る黒部峡谷ですから「ルール」と「マナー」を守って他の人に迷惑が掛からない様に御願い致します。

客室定員の変更について!

2021-10-03

冷え込みが厳しくなり、今朝小屋の中でも午前五時時点で10℃でした。(紅葉の進行とナメコの目覚めには良いのですが)

先にも御伝えしましたが、当小屋はプレハブ造りの仮設小屋ですので床下・屋根・壁に隙間がどうしても出来てしまいます。

今シーズンは、収容人数を各客室6人・食堂8人として余裕を持っての利用を予定しておりましたが、この先どんどん冷え込みが厳しく成れば流石に寒過ぎて・・かえって風邪をひいてしまわれるのではないか?と心配になってまいりました。 (例年であれば多い日には20人ほど入って頂き「暑苦しい」ほどになるのですが・・)

そこで、明日の10月4日(月)より客室の定員を8名として食堂の利用を止めることにいたします。(食堂は、基本的には早出のお客さんの朝食場所として)

客室は各12畳半ありますので、両側4組ずつ布団を引いてもらえば間隔を確保しつつ室内の保温にもつながるのではないかと考えます。

決して気楽に考えている訳ではありませんが、小屋の実情を踏まえての総合的な判断ですので御理解御協力よろしく御願い致します。(それでも、防寒対策は万全にして来て下さい)

御願いが・・・。

2021-10-02

写真

今日のランチは、麻婆丼!

そのうち解消されるとは思うのですが100円硬貨の減り方が激しくて・・・それなりの用意しては有ったのですが、気が付くと50枚のパックが3本になってしまいました。

毎年こんな事を言っているのですが、シーズンが終わってみると大量の硬貨が溜まってしまうのですが・・一時的に心配になる量まで減ってしまうのです?

こんな事を書くと50枚パック(5,000円)を持ってこられて、宿泊費全てを硬貨で支払いに使われる方や全てをビール代に使われる方等々・・。

大変有難いのですが・・そこまでしていただなくてもよろしいので「お釣りが出ない程度」の100円硬貨を持参して来て頂けたら助かります。

※もう一つお願い!

みなさん「下の廊下」を歩いて、無事届いておられますが・・・少し遅く届かれる方が目立ちます。

コースが長く時間が掛かることを、今一度肝に銘じて歩きに来てくださいませ。

※二名体制!

今年10月から警備隊員2名体制になりました。

という事で「賄い飯」は大量に! スタッフ4人を合わせて6人分を40Cmチタン製中華鍋でニンニク・長ネギを炒めて香りを出して、大き目の豆腐を5丁・ひき肉・玉ネギのみじん切り・シメジで増量して・・・隊員2名と大仏は大盛ラーメン丼にご飯を盛って・・。

阿曽原の秋は、ご飯の消費が格段に伸びるのです。

登山道情報!(下の廊下)

2021-10-01

写真

花盛りです。

「下の廊下」の整備は、ほぼ終了いたしました!

若干の未整備ヶ所は残っていますが、通常の注意をしていただければ歩けるレベルまで整備が進みました。

心配された台風16号の影響も今のところ無さそうです。

※参考!

NHK にて、北アルプス南部地区での登山道維持管理についての活動が紹介されています。

「山を守りながら山を楽しむ」ために何が必要なのか?

※予約可能日(10月1日現在)

宿泊予約可能日は、以下となりました。

・6日 3人 ・7日 7人 ・11日 1人 ・12日 1人 ・13日 4人 ・20日 4人 ・26日 3人 ・27日 7人

キャンプ場利用者の方に!

2021-09-30

写真

実は「高熱隧道」の入り口なのです。

キャンプ場利用者の方へ!(夜間の騒音について)

報道で御存知の方もおられると思いますが、阿曽原キャンプ場脇の立ち入り禁止看板のあるアルミ扉の奥に走っている関西電力黒部専用鉄道(関電黒部ルート)にあっては、一般開放を2024年6月の運行開始を目指して安全対策工事を行っています。

日中は鉄道が運行されているため工事をすることが出来ず、夜間に岩盤掘削等を行っています。

阿曽原付近の工事が開始されたので、10月末頃まで夜間にアルミ扉のトンネル奥から工事の騒音が漏れてきますことを御了承ください。

※ちなみに巷では・・・。

いまだに関電黒部ルートが一般開放されれば、阿曽原や仙人谷ダムで途中下車できて「簡単に阿曽原の風呂に入れるのでは?」との妄想を抱いておられる方がいるみたいですが・・・途中下車など全く無理な話ですから!

山歩きをしている登山者でも急な下り道に難儀しているのに、観光客気分で来られると想像するだけで・・。

こんなこと言っているから、富山県が阿曽原キャンプ場に携帯電話のアンテナを立てようかと、昨年調査に来ていたのですが??説明が無いので詳しく分からないのですが?業者さんから小耳に挟んだ情報では話が流れちゃった(一旦停止?)みたいで、それを当て込んでいたこちらが悪いのですが、今年の登山情報の更新には苦労させられているのです。

※キャンプ場は予約制ではありません!

先にも説明しましたが、諸般の理由 から阿曽原キャンプ場は予約制を採用しておりません!

来た人順に場所を取ってもらってテントを張っていただきますが、週末は大混雑が予想されますので早目の到着を目指してください。(特に大型テントの方は!)

アーカイブ

最近の記事